北浦山 雲昌寺の特別観覧に行ってきた!圧巻の青い絶景と心癒されるひととき

季節イベント

秋田県男鹿市にある「北浦山 雲昌寺(うんしょうじ)」通称あじさい寺は、6月になると約1,500株ものあじさいが咲き誇り、青一色に染まる幻想的な風景で知られています。
この時期、雲昌寺では「特別観覧期間」が設けられ、ふだんは静かな境内が、全国から訪れる人々でにぎわいます。

私はちょうどその特別観覧の期間中(6月14日~7月21日)に雲昌寺を訪れ、心奪われるほど美しい青の世界を堪能してきました。
あじさいの見頃とタイミングがぴったり合い、訪れた日は晴天。
陽の光に照らされたあじさいと、静かな本堂とのコントラストがまるで絵のようでした。

この記事では、私の体験をもとに、雲昌寺のあじさい特別観覧の詳細、アクセス情報、写真スポット、そして男鹿市周辺の観光アイデアまで幅広くご紹介します。これから訪れる方にも役立つよう、初心者目線でわかりやすくまとめました。

雲昌寺ってどんなお寺?|“あじさい寺”と呼ばれる理由

男鹿市にひっそり佇む名刹「北浦山 雲昌寺」

秋田県男鹿市にある「北浦山 雲昌寺(うんしょうじ)」は、室町時代に創建されたとされる歴史あるお寺です。
男鹿半島の北浦地区に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな場所にひっそりと佇んでいます。
普段は静かな寺院ですが、6月中旬から7月にかけて「あじさい寺」として一気に注目を集めるスポットです。

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あじさいと住職の物語

雲昌寺が“あじさい寺”と呼ばれるようになった背景には、住職による地道な努力があります。
ご住職が約20年にわたり、少しずつあじさいを植え、育ててこられた結果、現在では1,500株以上のあじさいが境内を埋め尽くすように咲くようになりました。
その努力と美しさが評判を呼び、今では県外からも多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

6月の特別観覧とは|期間・見頃・雰囲気の魅力

特別観覧期間の概要

雲昌寺のあじさいは、毎年6月中旬から7月下旬までが見頃です。
特に6月14日〜7月21日は「特別観覧期間」となっており、この時期のみ公開されるエリアや演出もあります。普段は立ち入れないエリアに入れたり、夜にはライトアップが行われたりと、まさに“今しか体験できない”特別な時間です。

参拝料の変動と私の体験

通常期の参拝料は300円ですが、特別観覧期間中は時間帯によって料金が異なります。

  1. 昼間:600円~1,200円
  2. 夜間ライトアップ:1,000円~1,400円
雲昌寺のあじさい|秋田県男鹿半島
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私が訪れたのは6月下旬の昼間で、満開の青いあじさいが境内を埋めつくす最も美しいタイミングでした。
料金は1,200円と通常より高額でしたが、それでも納得の美しさとクオリティに心から満足しました。
境内の手入れや演出、案内の丁寧さからも「この金額は特別観覧の“価値”だ」と感じられました。

実際に訪れて感じたこと|写真映えするスポット&感動の風景

境内を包む「青の世界」

雲昌寺のあじさいは、特に青系統の花色が特徴的で、どこを見てもブルーのグラデーションに目を奪われます。
山門をくぐった先には、あじさいが絨毯のように敷き詰められた小道や、階段、岩の隙間にまで咲き乱れており、一歩進むごとに違った風景が広がります。

一番の絶景ポイントは本堂裏

中でも、本堂の裏側に位置する展望スペースからの景色は圧巻です。
青く染まったあじさいが一面に広がり、遠くに日本海が望めるロケーションとのコントラストがまさに絶景。
「雲昌寺の青」は、写真では伝えきれない奥行きと光の魔法が感じられます。
私自身、思わずシャッターを何度も切ってしまいました。

アクセスと駐車場|混雑時の注意点とおすすめの行き方

雲昌寺までのアクセス

雲昌寺は男鹿市北浦地区にあり、公共交通機関でもアクセス可能です。

  1. JR男鹿駅からはバスで約25分
  2. 車で訪れる場合は、秋田市中心部から約1時間半程度

※観覧期間中は駐車場が混雑するため、乗り合わせや早めの到着がおすすめです。

駐車場・混雑時の対策

特別観覧期間中は臨時駐車場も用意されますが、人気の時間帯(午前10時~午後2時頃)はかなり混み合います。
私は平日の午前中に到着したため、比較的スムーズに入場できました。
休日やライトアップの時間を狙う方は、時間に余裕を持つのがベストです。

最適の宿泊施設

駐車場で困りたくないなら、宿泊してしまうのが一番。
男鹿温泉郷 元湯雄山閣なら、専用のバスで送迎してもらえるので、駐車や道に迷うの心配がありません。

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》雲昌寺(うんしょうじ) 周辺の宿

男鹿市周辺の立ち寄りスポット|雲昌寺と合わせて楽しむ観光モデル

男鹿真山伝承館・なまはげ館

雲昌寺から車で20分ほどの場所にある「なまはげ館」は、男鹿市の伝統文化“なまはげ”について学べる人気の観光施設です。
迫力満点のなまはげショーや展示もあり、ファミリーにもおすすめ。

入道崎で夕陽を楽しむ

雲昌寺の観覧を終えたあとは、男鹿半島の西端にある入道崎へドライブ。
日本海に沈む夕陽は、あじさいとはまた違った感動があります。
夕方の時間帯に訪れると、一日を締めくくる絶景が待っていますよ。

ほかにも楽しめるスポットたくさん

他にも日本海を一望できる秋田県唯一の水族館「男鹿水族館 GAO」など
男鹿市はファミリーにもおすすめの観光地ですよ。

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まとめ

雲昌寺の特別観覧期間は、普段とは違う“非日常のひととき”を体験できる貴重な時間でした。
昼間の拝観料は少し高めに感じたものの、実際にその美しさと整備の行き届いた境内に触れると、その価値は十分にあると実感できました。
写真映えする青いあじさいの絶景、歴史ある寺の静けさ、男鹿の自然との調和。
どれもが心に残る体験でした。
初めて訪れる方にもわかりやすいアクセス情報や服装のポイント、混雑を避ける工夫などを知っておくことで、より快適に特別観覧を楽しむことができます。

もしあなたも6月の予定を立てているなら、ぜひ「北浦山 雲昌寺」を候補に入れてみてはいかがでしょうか?
静けさと華やかさが同居する場所で、自分だけの特別な時間に出会えるはずですよ。
》雲昌寺(うんしょうじ) 周辺の宿はコチラ

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